メールマガジン(2010/09/30 第5号)

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              E S M ニュース              
                         2010/09/30  第5号 
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◇ Contents ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
┃◆【連載】人材育成、講師の視点から[5]
┃   ~アジャイル開発をはじめるには~
┃◆【ご案内】プライベートセミナーを開催します(10/28)
┃  『企業価値につなげるアジャイル開発
┃    ~成功事例に学ぶアジャイルなプロダクト開発のヒント』
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このメールは、株式会社永和システムマネジメント社員と名刺交換をさせて頂
いた方に送付しています。今後このようなメールが不要な方は、末尾の案内を
参考に解除依頼をお送りください。

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 【連載】人材育成、講師の視点から[5]
  ~アジャイル開発をはじめるには~
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

こんにちは、天野勝です。
私は、コンサルタントという職業柄、人にものを教える「講師」という仕事を
することが多いです。現場カイゼンの導入教育や、C言語でのテスト駆動開発
と、かなり多岐に渡っています。
この連載では「講師」をしていて気づいたことを私の視点で発信していきます。

■アジャイル開発の受け止め方のいろいろ
アジャイル開発プロセスの研修を行った後に感想をお聞きすると、受講された
方の意見は大きく以下の3つに分かれます。
 (1)まったく同じようにはできないけど、試してみる
 (2)これまで自分たちがやっていたことと何が違うのか
 (3)自分たちの所では無理だ、できない
なぜこのような反応になるのか、検討してみました。

◇「まったく同じようにはできないけど、試してみる」という反応
このような感想をおっしゃる方の特徴は、自分から率先して受講しています。
研修を受けて、何かしら持ち帰らなくてはならないという想いを持っています
ので、当然ながら前向きな感想になります。
さらに、開発現場に近い人と、経営層に近い役職で複数のプロジェクトを持っ
ている方もこのような感想を持ちやすいです。現場に近い人というのは、自分
がその当事者なので、できるところから少し取り入れてみて、少しでも自分が
楽になりたいというのがその要因となるようです。
経営層に近く複数のプロジェクトを持っている人は、アジャイル開発を試行さ
せるのにふさわしいプロジェクトがあり、それで試してみて、プロジェクトの
利益率を向上させたり、人財として成長させたりしたいという思いがあるよう
です。

◇「これまで自分たちがやっていたことと何が違うのか」という反応
このような感想は、情報システム部門の方や、製品としてのソフトウェアを作っ
ている方たちに多い特徴です。自社の中に要件を決める仕様ホルダーがいます。
要件を持っている委託元と、開発を行う委託先という会社間の関係を持たない
ため、その間にはWin-LoseやLose-Loseとなってしまうような契約がないのが
特徴です。プロジェクト体制ではなく、組織として開発し続けているというイ
メージでしょうか。このような組織は、ソフトウェアを作ること自体よりも、
売ることや、事業の基盤として価値があるかに重きを置いているようです。

◇「自分たちの所では無理だ、できない」という反応
講師としては一番うれしくない、この感想を持つのは2次請け以降のプロジェク
トに係わっている方たちが多いようです。すべての2次請け以降のプロジェクト
がそうであるわけではないですが、「仕様ホルダーと直接話せない」「提案し
ても1次請けのところでつぶされてしまう」などの政治的な悩みがあるようです。
このような政治的な悩みに関しては、私が担当する研修で直接的なヒントを得
ていただくのは難しいのですが、仕様ホルダー側にアジャイル開発のうれしさ
と、それにともなう大変さを知っていただくようにアプローチしてくださいと
お伝えしています。

■アジャイル開発は信頼関係の上に成り立つ
アジャイル開発は開発規模が大きいとできないなどと言われますが、上記の受
講者の反応から見る限りは、規模そのものが課題なのではなく、ソフトウェア
開発に係わる利害関係者の協力関係や、信頼関係が大きなウェイトを占めてい
るように感じています。

アジャイル開発をこれから始めてみたいと思っている方は多いと思います。ま
ずは研修などである程度の知識を得てください。研修で聞いたことがそのまま
現場に適用できることはないでしょうから、現場で試せるものから試して、い
ろいろと工夫をしてみてください。このように進めるのが理想の導入アプロー
チのひとつです。しかしながら、そう簡単には試せない環境に置かれている方
がいらっしゃるのも事実です。その場合は、擬似体験として多くの事例などを
聞いて、頭の中でシミュレーションを行い、来るべき日に備えていただくとい
うのも、ひとつのアプローチです。

■まとめ
アジャイル開発の研修の受講者の反応から、アジャイル開発を現場に適用する
ときに、なにが課題なのかを検討してみました。
すべてに置いてアジャイル開発が有効ではありませんが、その効果を発揮する
場所はある程度理解されるようになってきました。しかし、現場で適用すると
なるとこれまでの関係を見直す必要があり、これが根深い課題として残ってし
まいます。これは、急に替えることは難しく、普段からの関係作りが改善のカ
ギとなります。

皆様がお仕事を進める際のヒントになれば幸いです。

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 【ご案内】プライベートセミナーを開催します(10/28)
 『企業価値につなげるアジャイル開発
   ~成功事例に学ぶアジャイルなプロダクト開発のヒント』
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

アジャイルなプロダクト開発のヒントとして、『アジャイルな見積と計画作り』
の翻訳者である安井力が、ユーザー要求の捉え方をご紹介します。あいまいで
変化しやすい要求を、どのように捉えて開発に取り入れていくのかを紹介しま
す。
また、第2部では、アトラシアン様をお招きしてアジャイルなプロダクト開発の
事例をご紹介します。ユーザーニーズの捉え方、優先順位の付け方と、どのよ
うにそれを実現していくのかを、実際の事例を交えてご紹介します。
最後に、ご紹介したテクニックを交えながら、ワークショップから現場で使え
る気づきを得ていただきます。

『企業価値につなげるアジャイル開発
  ~成功事例に学ぶアジャイルなプロダクト開発のヒント』
 日 時:2010年10月28日(木) 13:45~17:30(13:30受付開始)
 場 所:株式会社永和システムマネジメント 東京支社(上野、御徒町)
 参加費:無料(事前申込制)
 対 象:自社プロダクト・サービスの管理、企画、開発、販売に関わっていらっしゃる方
 ※ワークショップを行う関係上、人数に制限があります。

▼プログラム
1.『アジャイルな見積と計画作り』から学ぶユーザー要求の捉え方(仮)
2.世界が注目する、グローバルソフトウェア企業のユニークなアジャイル開発
  手法とは?
3.ユーザー要求の優先順位付けと合意形成ワークショップ

▼詳細情報およびお申込みはコチラ↓
https://sec.tky.esm.co.jp/2010/09/28/private_seminar13/

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  私たちのホームページ
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『コンサルティングセンター』 https://sec.tky.esm.co.jp/
 システム開発に潜むムダを取り除き、システム開発に関わる全ての人が適正
 な価値を持続的に得られるよう、支援します。コンサルティング領域や、セ
 ミナーのご案内などを掲載しています。

『Ruby x Agile』 http://ruby.agile.esm.co.jp/
 Rubyやアジャイル開発に関する最新のトピックスや活動実績を紹介していま
 す。現場のメンバーのブログも掲載しています。

『永和流プロジェクト運営術』 http://agile.esm.co.jp/scrum/
 プロジェクト運営に関して私たちが提供しているサービスを紹介しています。
 スクラムという開発手法の解説も掲載しています。

『永和システムマネジメント 組込みグループ』 http://et.esm.co.jp/site/
 オブジェクト指向やアジャイルといった永和の強みをETの現場でも活用すべ
 く活動中です。メンバーのブログやETロボコン関連のコンテンツも掲載中です。

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メールマガジン(2010/08/25 第4号)

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◇ Contents ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
┃◆【連載】人材育成、講師の視点から[4]
┃ ~タスク粒度の考え方~
┃◆【ご案内】プライベートセミナーを開催します(9/22)
┃ 『「無手勝流」から脱却せよ!
┃ ソフトウェア開発を成功に導くための三層プロセス
┃ =TOC思考プロセス・CCPM・チームファシリテーション=』
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【連載】人材育成、講師の視点から[4]
~タスク粒度の考え方~
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こんにちは、天野勝です。
私は、コンサルタントという職業柄、人にものを教える「講師」という仕事を
することが多いです。現場カイゼンの導入教育や、C言語でのテスト駆動開発
と、かなり多岐に渡っています。
この連載では「講師」をしていて気づいたことを私の視点で発信していきます。

■タスクを2時間以下に分割する
現場カイゼンの導入教育の中で、やるべきタスクを付箋に書きだして、タスク
ボードで管理する方法を教えています。この管理方法の中で、最も効果があり、
そして最も受講者から不評なのが「タスクを2時間以下に分割する」というもの
です。この話をすると、以下のような反応がかえってくることが多々あります。
(1)そこまで細かくタスクに分けるのは時間がかかる
(2)そこまで見積精度は高くできない
(3)10分程度のタスクばかりだと貼るところがなくなる
確かに、「タスクを2時間以下に分割する」という文面だけ見れば、当然の反応
だと思います。しかし、このように分割してもらうのにはそれなりの理由があ
るのです。

■基礎知識
ここで、この後必要になる考え方を紹介しておきます。

◇バッファはマイルストンの前に置く
TOCのCCPM(Critical Chain Project Management)は、プロジェクトのマネジメ
ント手法であり、その中のいくつかの考え方はチーム運営に大いに役に立ちま
す。その最たるものが、バッファ管理の手法です。詳しくは参考書籍をご覧く
ださい。[*1]
ごく大雑把に、この管理手法を説明すると、各タスクの作業予定工数を50%の確
率で完了する工数で見積もり、マイルストンの前にバッファとなる工数を用意
するというものです。

◇完全Done
タスクには完了条件が決められおり、完了条件を満たせばそのタスクは完了と
します。さらに、仕掛中のタスクの中間的な進捗は管理しません。つまり「こ
のタスクは30%完了している」という言い方はせずに、終わっているか、終わっ
ていないかだけで進捗を管理します。詳しくは参考書籍をご覧ください。[*2]

◇残時間による進捗把握
タスクが完了していない場合、そのタスクの進捗状況を確認したい場合があり
ます。このような場合は、どれだけタスクを行ったかではなく、そのタスクを
完了させるのに後どれだけの時間がかかるかを把握します。どれだけやったか
ではなく、どれだけ残っているかを把握するという考えです。

■2時間にこだわる必要はない
前提として仕事のサイクルとして1週間を基準とし、これをマイルストンとしま
す。アジャイル開発のイテレーションととらえていただいても問題ありません。
そして1日に仕事に費やせる時間については最大6時間とします。

見積り精度についてですが、1/2~2倍(-50~+100%)のぶれがあるとします。つ
まり、2時間と見積ったタスクは、実際には1時間~4時間になってしまいます。
もしみっちり3日間、18時間かかると見積ったタスクの場合、2倍の36時間かか
るとなると、6日間かかってしまいます。週の最初からそのタスクに着手しても、
マイルストンには間に合わなくなります。そして、「完全Done」の考え方にそ
うと、そのタスクは未完了です。何%終わっていようが、未完了と考えます。
もし、何%終わっているか判断できるならば、タスクはもう少し細かく分けら
れるのではいでしょうか。
その反対に、9時間で完了することもあります。これはこれで、ハッピーなので
すが、このときによく発生するのが「早期完了の未報告」です。早く終わった
ら、次のタスクに取り掛かるのが理想的ですが、もともとの18時間というのは、
「タスクに費やしてもよい時間」ととらえてしまい、ぎりぎりまで作業をして
しまうことがあります。

バッファの時間として、週の終りにどれだけの時間を用意しておくのが妥当で
しょうか?タスクが6時間であれば、2倍まで時間が増えると考えると、最終日
の前日の最初にタスクに着手するとしても、最終日はまるまる一日バッファの
時間にするのがよいでしょう。一方で、タスクが2時間であれば、バッファの時
間も2時間となります。このバッファの時間は、もしかしたら使わない時間かも
しれません。ですから、マネジメントの視点で見れば、この時間は短いほどう
れしいはずです。では、バッファの時間を短くするにはどうすればよいでしょ
うか? 単純な答えとしては、タスクの時間を短くすればよいのです。そして、
バッファとして積む予定の時間を計画の時間に回せばよいのです。

上記の話は、見積り精度が-50~+100%の場合ですので、もっと見積り精度が向
上してくればこの限りではありません。また、1日に働ける最大時間の増減に
よっても、適切なタスクのサイズは変えたほうがよいでしょう。

■細かく分けることの副次的効果
チームごとに週に1回計画の時間を取り、その中でタスクを細かく分けていきま
す。ここでのポイントは、複数人でタスクを分けていくということです。この
タスクを分ける時間を複数人で共有することで、仕事の内容だけではなく、仕
事の進め方も共有できます。知識伝承が行えます。

タスクを細かく分けるのは良いのですが、やりすぎは禁物です。細かく分けす
ぎてしまうとそれはそれでデメリットが出てきます。例えば、冒頭の受講者の
反応のように、タスクボードに貼りきれなくなるというのもありますし、細か
く分けるとそれにかかる時間も長くなってしまいます。タスクボードで運用し
ている場合は、複数のタスクをまとめて1枚の付箋に羅列するという運用がよい
でしょう。

発見的な仕事の場合はこの限りではありません。
研究や調査など、完了条件やかかる時間が見積れないような仕事とは相性はよ
くありません。しかし、このような発見的な仕事であっても、その中には完了
条件が明確で、作業時間を見積れるタスクがあるはずです。このようなところ
だけでも切り出しておくと、他の人が手伝いやすくなります。そうすれば、発
見的な仕事に費やせる時間を増やすことができます。

■まとめ
最初に挙げた、受講者の反応に対する解はこのようになります。

(1)そこまで細かくタスクに分けるのは時間がかかる
⇒時間がかかるのは致し方ありません。進捗が遅れるというリスクを考えると、
時間をかけてでもタスクを細かく分けるべきです。また、分けることで知識
伝承が行われるという副次的効果も期待できます。
また、慣れてくればタスクに分ける時間は短くなります。

(2)そこまで見積精度は高くできない
⇒見積り精度が高くないからこそ、2時間程度に分けるのです。見積り精度が
高くなれば、大きいタスクでも問題ありません。
また、慣れてくれば見積り精度が高くなります。

(3)10分程度のタスクばかりだと貼るところがなくなる
⇒小さいタスクを寄せ集めて、ひとまとめに管理するのをお勧めします。

皆様のお仕事を進める際のヒントになれば幸いです。

■参考資料
[*1] 『TOC/CCPM標準ハンドブック』
http://www.amazon.co.jp/dp/479802659X/
[*2] 『アート・オブ・アジャイル デベロップメント』
http://www.amazon.co.jp/dp/4873113954/

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【ご案内】プライベートセミナーを開催します(9/22)
『「無手勝流」から脱却せよ!
ソフトウェア開発を成功に導くための三層プロセス
=TOC思考プロセス・CCPM・チームファシリテーション=』
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

ソフトウェア開発は、他業種のプロジェクト型開発業務に比べ、マネジメント
が難しいといわれています。各社、研修を行ったり、資格取得者を増やしたり、
PMOを設置したりと、マネジメント力の強化に向けてさまざまな取り組みを行っ
ています。それにもかかわらず、順調に進むプロジェクトはまれで、次から次
へと発生する問題に対して自己流のやり方、いわば「無手勝流」で何とかカッ
トオーバーする、というのがほとんどではないでしょうか。

このような状況でソフトウェア開発を成功させるためには、次の「三層のプロ
セス」を確立し、それぞれを連携させながら、開発を進めることが不可欠です。

・マネジメントプロセス:何を開発し、プロジェクトをどのように評価するか
・プロダクトプロセス:どの開発手法でプロジェクトを進め、管理するか
・オペレーションプロセス:日々の開発業務をどのように遂行していくか

本セミナーでは、「三層のプロセス」を確立・連携させ、ソフトウェア開発を
成功に導くための考え方、実践方法をお伝えします。

『「無手勝流」から脱却せよ!
ソフトウェア開発を成功に導くための三層プロセス
=TOC思考プロセス・CCPM・チームファシリテーション=』
日 時:2010年9月22日(水) 13:30~17:00(13:00受付開始)
場 所:株式会社ビーイング 新宿オフィス セミナールーム
参加費:無料(事前申込制)

▼講師
加藤立朗 株式会社永和システムマネジメント 技術顧問
西原 隆 ゴールシステムコンサルティング株式会社 チーフコンサルタント
天野 勝 株式会社永和システムマネジメント コンサルティングセンター長

▼詳細情報およびお申込みはコチラ↓
https://sec.tky.esm.co.jp/2010/08/25/private_seminar11/

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メールマガジン(2010/07/21 第3号)

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                         2010/07/21  第3号 
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◇ Contents ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
┃◆【連載】ソフトウェア開発における3つのプロセス[3]
┃◆【ご案内】プライベートセミナー追加開催決定!(8/26)
┃ 『企業価値につなげるアジャイル開発 2つの事例に学ぶアジャイル開発の勘所
┃ ~基幹システムと進化型システムではこう使い分けろ~』
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◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
【連載】ソフトウェア開発における3つのプロセス[3]
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前回は、本連載の主旨の「ソフトウェア開発における3つのプロセス」について
それぞれ話をしてまいりました。繰り返しになりますが、再度、この3つのプロ
セスについて簡単にまとめると次のとおりです。

1.マネジメントプロセス:開発プロジェクトをマネジメントするプロセス
2.プロダクトプロセス:ソフトウェアを開発するプロセス
3.オペレーションプロセス:開発チームを動かすプロセス

これらのプロセスが上手く回ることで、開発プロジェクトが動いていきます。

今回は、この「オペレーションプロセス」の実施に必要なツールや考え方をま
とめた「チームファシリテーション」を紹介します。

この「チームファシリテーション」は、「開発チームでの『日々の仕事』を進
める『仕組み』の典型」と言っており、次の3つから構成されています。

1.アクティビティ:週次計画、朝会、ふりかえりなど
2.「見える化」ツール:タスクボード、バーンダウンチャートなど
3.リズム(よい習慣付け):アクティビティの予定(時間割)

これらを開発チームのマネジメントサイクル(通常は1週間)を「リズム」に沿っ
て、PDCAサイクルを回しながら仕事を進めていきます。

皆さんの中には、朝会やふりかえりという言葉をどこかで聞いたり、実際に行っ
ている方も少なくないと思います。また、実際に行っている方の中には、同時
にタスクボードなどの「見える化」ツールを組み合わせながら活用している方
もいるかと思います。これらをマネジメントサイクル上にどのように組み合わ
せながら使用しているかを決めたものが「リズム」です。このリズムを表した
ものを「時間割」と言っています。

開発チームを上手く回すためには、このリズムをどのように組み立てるかが1つ
のポイントになります。既存の会議体とこれらのアクティビティの目的と内容
を整理し、異なるアクティビティや会議体で同じ内容が重複しないようリズム
を作り上げていきます。上手く、既存業務にアクティビティが組み込まれてい
くことが重要です。
また、開発チームにこれらを定着させるためにもこの「リズム」が影響します。
定着させるにはこれらを「よい習慣付け」することです。

「チームファシリテーション」の研修時に、この「リズム」を日頃開発を行っ
ている受講者の方々に作ってもらうために、1週間の時間割(横軸に月曜日から
金曜日まで、縦軸に8時から20時までの表)に、実施する曜日と時間の欄にアク
ティビティや会議、共通作業を書き加えてもらっています。そうすると多くの
リーダの方が出席しなければならない会議の多さと、実際に作業をする時間に
当てられる時間の少なさに驚く方が多くいます。これは、開発者の方も同様で、
このことから、実際に皆さんが週のうちどの程度開発業務に当てる時間がある
か把握していないことと、皆さんが実際に行っている仕事量と定時内に当てら
れる時間とに大きな差がありこの差を残業で補っているという現実が浮き彫り
になります。読者の皆さんは、どうでしょうか。

この「チームファシリテーション」の特徴の1つに、「マネジメントと開発チー
ムが連携(協調)しながら仕事を進めていくこと」があります。今まで説明して
きた「マネジメント・プロセス」などの「三層の開発プロセス」の一層の位置
付けからもおわかりかと思います。

次回は、このマネジメントプロセスとの連携の話をしたいと思います。

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
【ご案内】プライベートセミナー追加開催決定!(8/26)
『企業価値につなげるアジャイル開発 2つの事例に学ぶアジャイル開発の勘所
~基幹システムと進化型システムではこう使い分けろ~』
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

大規模、複雑化するソフトウェア開発の現場において、従来型のプロジェクト
運営だけでは、顧客の求める機能・品質・納期に応えるのが難しくなってきて
います。そこで、より俊敏でかつ柔軟なプロジェクト運営を実践するアジャイ
ルが注目を集めています。

これまで、日本では一部の開発チームで試験運用されているイメージが強かっ
たアジャイルですが、様々なプロジェクトでの採用が急速に進み、実用段階に
入ろうとしています。

弊社では今年3月、ウルシステムズ様をお招きして、基幹システムにアジャイル
開発を導入した事例と、弊社で実践している事例をご紹介するセミナーを開催
しました。おかげさまで多数の方にご参加頂きご好評につき、第2弾を開催させ
て頂きます。事例紹介、そしてさらにパネルディスカッションを通して、両者
の使い分けの勘所をご紹介します。

『企業価値につなげるアジャイル開発 2つの事例に学ぶアジャイル開発の勘所
~基幹システムと進化型システムではこう使い分けろ~』
日 時:2010年8月26日(木) 13:45~(13:30~開場)
場 所:株式会社永和システムマネジメント 東京支社(上野、御徒町)
参加費:無料(事前申込制)

▼プログラム
1.変化を受け入れるアジャイルなプロジェクトマネジメントと現場
2.基幹系システム開発におけるアジャイル開発手法適用事例のご紹介
~成功のための4つのポイント~
3.ブレイクタイム
4.パネルディスカッション「基幹システムと進化型システムのアジャイルに学
ぶ、アプローチの違いとその狙い」

▼詳細情報およびお申込みはコチラ↓
https://sec.tky.esm.co.jp/2010/07/15/private_seminar12/

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メールマガジン(2010/07/01 第2号)

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◇ Contents ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
┃◆【連載】現場発、カイゼンレポート[2] ~新しい試みの定着~
┃◆【ご案内】プライベートセミナーを開催します(7/29)
┃ 『ETの開発現場で求められている人材像と育成方法 ~アジャイルの活用事例~』
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【連載】現場発、カイゼンレポート[2] ~新しい試みの定着~
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

こんにちは。コンサルティングセンターの羽根田です。
本連載では「現場発、カイゼンレポート」と題して、弊社コンサルティングセ
ンターが、お客様に対してどのように現場のカイゼンを支援しているのか、事
例を交えてご紹介できればと考えています。
前回は、我々が持っている「現場カイゼン導入メソッド」の中身をご紹介しま
した。今回は、そのメソッドを適用して、どのようにお客様が変化していった
のか、更には定着していったのか、そのポイントをご紹介できればと考えてい
ます。

あるお客様(SIer)に現場カイゼンのコンサルティングを行っています。内容は、
週次計画や、タスクボードの運用、ふりかえりの導入、テスト駆動開発の導入
など様々です。
パイロットプロジェクトへの導入は終了し、その後の動向をやり取りしている
中で嬉しいことがありました。それは、コンサルタントが抜けた後も、導入し
たプラクティスを継続していたことと、更に、他のプラクティスも含めて自主
的に動いていたことです。
これは、導入をお手伝いした側からすると、とても嬉しいことです。実は、プ
ラクティスが途絶えているのではないかと想像していたからです。更には、お
客様内部で自発的に事例発表会も実施し、盛り上がっていました。
なぜ、このお客様に新しい試みが定着していったのでしょうか。僕の視点から
感じたポイントをご紹介します。

■ポイント
・最初は手厚くフォローしたこと
→簡単なことなので自分でやってみては、ではなく、目的・メリット・やり
方を正しく伝え、火を消さないように継続的に一緒にやれたこと
・評価者と合意した指標で効果を伝えたこと
→上長や組織長に効果を伝えることで、チームを温かく見守り、問題が発生
した時に聞いてもらえる協力体制を築けたこと
・チームが新しい試みを前向きに捉えてくれたこと
→チームメンバー全員に対して、インタビューを行うことで、それぞれの問
題意識に合わせた形で現場カイゼンの意義を伝えられたこと

今回は、新しい試みを定着させるポイントをご紹介しましたが、これはベース
であって、お客様の企業風土や導入先の人達の考え方によって具体策は変わっ
てくると考えています。一度ついた現場のやる気の火を消さないように大事に
育てていくことが大切です。皆さんも、周りにあるものを利用して、まずはや
る気に火をつけることからやってみては如何でしょうか。

それでは、現場から羽根田がお届けしました。
また、「こういう事例を聞きたい」というご要望などがございましたら、
sales@esm.co.jp までフィードバックを下さい。

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【ご案内】プライベートセミナーを開催します(7/29)
『ETの開発現場で求められている人材像と育成方法 ~アジャイルの活用事例~』
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

大規模、複雑化するソフトウェア開発の現場において、従来型のプロジェクト
運営だけでは、顧客の求める機能・品質・納期に応えるのが難しくなってきて
います。そこで、より俊敏でかつ柔軟なプロジェクト運営を実践するアジャイ
ルが注目を集めています。
これまで日本では一部の開発チームで試験運用されているイメージが強かった
アジャイルですが、様々なプロジェクトでの採用が急速に進み、実用段階に入
ろうとしています。この流れはITだけにとどまらず、ET(組込みソフトウェア)
開発の世界でも普及し始めています。

アジャイルの導入目的は多岐にわたり、属人性の排除、企画/メカ/エレキ/
ソフト等の組織間の壁・対立や、現場のモチベーションアップ/コミュニケー
ションアップまで千差万別です。これらの課題を人材育成や、組織の活性化で
解決しようとしています。

本セミナーでは、現在、組込み開発で求められる人材像や人材育成企画の考え
方や育成事例、または導入しやすいアジャイルプラクティスをご紹介します。

『ETの開発現場で求められている人材像と育成方法 ~アジャイルの活用事例~』
日 時:2010年7月29日(木) 13:50~(13:30~開場)
場 所:株式会社永和システムマネジメント 東京支社(上野、御徒町)
参加費:無料(事前申込制)

▼プログラム
1.ETの開発現場で求められている人材像と育成方法(仮)
2.ETの開発現場で役立つチーム運営手法と開発技術(仮)
3.ETの開発現場でのアジャイル(開発)の始め方
4.質疑応答、個別相談

▼詳細情報およびお申込みはコチラ↓
https://sec.tky.esm.co.jp/2010/06/29/private_seminar10/

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私たちのホームページ
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

『コンサルティングセンター』 https://sec.tky.esm.co.jp/
 システム開発に潜むムダを取り除き、システム開発に関わる全ての人が適正
 な価値を持続的に得られるよう、支援します。コンサルティング領域や、セ
 ミナーのご案内などを掲載しています。

『Ruby x Agile』 http://ruby.agile.esm.co.jp/
 Rubyやアジャイル開発に関する最新のトピックスや活動実績を紹介していま
 す。現場のメンバーのブログも掲載しています。

『永和流プロジェクト運営術』 http://agile.esm.co.jp/scrum/
 プロジェクト運営に関して私たちが提供しているサービスを紹介しています。
 スクラムという開発手法の解説も掲載しています。

『永和システムマネジメント 組込みグループ』 http://et.esm.co.jp/site/
 オブジェクト指向やアジャイルといった永和の強みをETの現場でも活用すべ
 く活動中です。メンバーのブログやETロボコン関連のコンテンツも掲載中です。

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アドレス変更は件名「アドレス変更」、本文に配信希望メールアドレスを
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〒110-0005 東京都台東区上野2丁目7番7号上野HSビル8F
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メールマガジン(2010/05/25 創刊号)

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              E S M ニュース              
                         2010/05/25 創刊号 
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◇ Contents ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
┃◆【創刊ご挨拶】みなさま、よろしくお願いします。
┃◆ 私たち永和システムマネジメントについて
┃◆【記事】現場担当者の悩み
┃◆【ご案内】プライベートセミナーを開催します(6/25)
┃ 再度開催 『保守コストを爆発させない考え方・作り方』
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このメールは、株式会社永和システムマネジメント社員と名刺交換をさせて頂
いた方に送付しています。今後このようなメールが不要な方は、末尾の案内を
参考に解除依頼をお送りください。

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【創刊ご挨拶】みなさま、よろしくお願いします。
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

このたび、新たなメールマガジンを発行する運びとなりました。
システム開発や、セミナー、コンサルティングという我々のビジネスの中で得
られた知見を、このメールマガジンを通じてご紹介します。その他にも、お役
立つセミナーのご案内など、お得な情報もお届けしていきます。
ぜひ、ぜひご愛顧ください!

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
私たち永和システムマネジメントについて
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

私たち永和システムマネジメントは、システムインテグレーションからコンサ
ルティング・教育までを行っているプロフェッショナル集団です。
■サービス概要
 システムインテグレーション-アジャイル開発を軸にしたITソリューション
  Ruby ×Agile
  iPhone×Agile
 コンサルティング・教育
  アジャイル開発プロセス
  システム開発の現場改善
  業務設計

私たちは、このメルマガを使い、読者の方に業界動向、事例、セミナー情報を
発信していきます。
■連載内容
 『人材育成、講師の視点から』
  ⇒人材育成全般
 『ソフトウェア開発における3つのプロセス』
  ⇒プロジェクトマネジメント、システム開発プロセス、現場改善・見える化
 『顧客事例「プロジェクトファシリテーションのはじめ方」』
  ⇒現場改善・活性化、見える化
 『現場発、カイゼンレポート』
  ⇒顧客事例紹介全般

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
【記事】現場担当者の悩み
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

こんにちは、天野勝です。
私は永和システムマネジメントで、アジャイル開発の導入や、ソフトウェア開
発現場の現場力向上といったセミナーや、コンサルティングを行っています。
最近、お客様からソフトウェアの保守について相談を受けました。その一部を
ご紹介します。

■現場は忙しい
システムは作ってしまえばそれでお終いとはいかず、不具合の修正や、新たな
要求への対応など、保守を行いながら運用をすることとなります。よく使われ
るシステムほど、新たな要求があがってくることが多いものです。そして、こ
の保守のコストがかかり過ぎるというのがお客様の悩みでした。
システム開発・運用に関わっている方ならばご理解していただけると思います
が、なぜか現場は忙しいのです。そして、この現場も例外なく忙しく、ほとん
どの方が夜遅くまで残業をしているのです。システムが完成して使われるよう
になってから数年が経過したシステムを、保守しながら運用しており、一人で
一つないし、数個のシステムを担当しています。保守にかかるコストのほとん
どが人件費であり、忙しいということはそれだけコストが発生していると考え
てよいでしょう。その裏を返せば、人数は現状維持とした場合、忙しさが減っ
て、残業も減ればそれだけコスト削減につながります。

■忙しい原因は設計にあり
なぜ、このように忙しくなってしまうかをいろいろとヒアリングさせていただ
くと、各種ドキュメントとプログラムが乖離しているというのも原因の一つな
のですが、根本は違うところにありました。設計の稚拙さが元凶でした。設計
が悪いために書くべきドキュメントが増えているというのもそうですし、設計
が悪いためにプログラムの修正すべき個所が多くなっていました。
開発中に要求がぶれてしまい、決まった要求から設計に落としていたそうです
が、そのためなのでしょう、それぞれの設計思想がばらついていました。共有
できそうな個所があっても、別々に作業を進めていたそうです。

■忙しさの対処のために
さて、このような現場には何が必要でしょうか。
まずは、適切な方法論を身につけることでしょう。開発の規模が大きくなれば、
プログラムだけ作ればよいということはありません。段階的に設計をしながら
開発を行う必要があります。しかし、設計に関するスキルは経験だけでは簡単
には身に付きません。しかるべき教育を受けたほうが、より効率的に身に付き
ます。何をどのように作るのかというプロセス全体像の把握をはじめ、要求の
取りまとめ方、取りまとめられた要求をアーキテクチャに落としていくための
設計、アーキテクチャを成長させる技術、ドキュメントの効率的な管理など、
開発の基本を理解し、それを実践することで保守にかかわるコストが減ってい
くのです。

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
【ご案内】プライベートセミナーを開催します(6/25)
再度開催 『保守コストを爆発させない考え方・作り方』
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

ご好評につき、再度開催します!

SDLC(Software Development Life Cycle)とは、企業における企業情報システム
開発全体をカバーする考え方です。

顧客が満足する情報システムを開発するためには、
 ・現行業務あるいは、あるべき姿の業務を捉えること
 ・捉えた業務をシステム開発に落とし込むこと
が必要です。更には、作られたシステムを導入し業務設計にフィードバックを
かけることで、更なる業務の改善サイクルをまわしていきます。この業務設計
を行う役割として、「業務アーキテクト」を提案しています。

株式会社永和システムマネジメントと株式会社アークシステム両社のノウハウ
を融合し、業務を捉え、システムに落とし込むことを支援する、サービスパッ
ケージ(プロセス、フレームワーク、技法、ツール、教育コンテンツ)を提供し
ます。

本セミナーでは、業務設計されたモデルがどのようにシステムに落ちていくか
の流れをデモも交えながら勘所をご紹介します。

『保守コストを爆発させない考え方・作り方
~ソフトウェア開発ライフサイクルの実現方法~』
日 時:2010年6月25日(金) 13:50~(13:30~開場)
場 所:株式会社アークシステム 1A会議室 (日本橋箱崎町)
参加費:無料(事前申込制)

▼プログラム
1.ソフトウェア開発ライフサイクルの概観
2.業務モデルの実装方法(仮)
3.業務アーキテクトの責務と効用
4.SDLCにおける astah* の活用方法
5.質疑応答、個別相談

▼詳細情報およびお申込みはコチラ↓
https://sec.tky.esm.co.jp/2010/05/19/private_seminar9/

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◆ ご意見・ご感想は、このメールに返信ください。
◆ 配信解除は件名「配信解除」にてこのメールに返信ください。
アドレス変更は件名「アドレス変更」、本文に配信希望メールアドレスを
記載の上、このメールに返信ください。
◆ 免責事項・個人情報保護方針はコチラを参照ください。
http://www.esm.co.jp/terms/index.html
◆ 発行:株式会社永和システムマネジメント
〒110-0005 東京都台東区上野2丁目7番7号上野HSビル8F
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メールマガジン(2010/05/18 準備号)

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◇ Contents ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
┃◆【創刊ご挨拶】みなさま、よろしくお願いします。
┃◆ 私たち永和システムマネジメントについて
┃◆ 私たちのホームページ
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このメールは、株式会社永和システムマネジメント社員と名刺交換をさせて頂
いた方に送付しています。今後このようなメールが不要な方は、末尾の案内を
参考に解除依頼をお送りください。

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【創刊ご挨拶】みなさま、よろしくお願いします。
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このたび、株式会社永和システムマネジメントでは、皆様にお役立ていただき
たい情報を発信するべく、メールマガジンを発行します。このメールマガジン
では、無料セミナーのご案内や、アジャイル開発、コンサルティングの中で得
た知見の紹介などを行っていきます。今後とも、ぜひご愛顧ください!

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
私たち永和システムマネジメントについて
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

株式会社永和システムマネジメントは、福井に本社を置くSIベンダです。
私たちはScrumやXPなどの開発プロセスに早くから注目し、現場で実践してきま
した。2002年に東京支社を開設してからは、アジャイル開発を軸に変化を抱擁
するITソリューションを提供することに力を入れています。また、この経験を
元に、プロジェクトを運営するための実践的なノウハウを、コンサルティング
や教育を通じて提供しています。さらに、社内の有志による草の根活動をきっ
かけに、2005年頃からRubyへの取り組みを始めました。現在では、様々なプロ
ジェクトでRubyを活用しています。
私たちは、お客様にまったく新しいビジネスのアイデアを提供したり、お客様
のビジネスの成功を約束したりすることはできません。しかし、技術的な問題
を取り除き、お客様のやりたいことを素早く確実に高品質で実現することがで
きます。また、お客様のビジネスの決定にシステムを素早く対応させたり、利
用者の増加に対してシステムをスケールさせることができます。プロジェクト
を円滑に進め、成功させるためのプラクティスを、私たちは持っています。

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私たちのホームページ
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このメルマガとあわせてホームページでも、私たちが取り組んでいるアジャイ
ル開発やコンサルティングに関する情報をお届けしています。現場の生の情報
をお届けするため、ホームページは開発の現場のメンバー自身の手によって、
定期的に更新しています。
今後もメルマガやホームページを通じて、私たちの、アジャイル開発やコンサ
ルティングに対する取り組みをまとまった形で皆様にお伝えしていきたいと考
えています。

『Ruby x Agile』 http://ruby.agile.esm.co.jp/
 Rubyやアジャイル開発に関する最新のトピックスや活動実績を紹介していま
 す。現場のメンバーのブログも掲載しています。
『永和流プロジェクト運営術』 http://agile.esm.co.jp/scrum/
 プロジェクト運営に関して私たちが提供しているサービスを紹介しています。
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『コンサルティングセンター』 https://sec.tky.esm.co.jp/
 システム開発に潜むムダを取り除き、システム開発に関わる全ての人が適正
 な価値を持続的に得られるよう、支援します。コンサルティング領域や、セ
 ミナーのご案内などを掲載しています。

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メールマガジン(2010/04/21 第10号)

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◇ Contents ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
┃◆【お知らせ】本メールマガジンがリニューアルします
┃◆【連載】ソフトウェア開発における3つのプロセス[2]
┃◆【ご案内】プライベートセミナーを開催します(5/19)
┃ 『「見える化」による次の一手
┃ ~開発スコープコントロールとプロジェクトの進め方』
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

このメールは、株式会社永和システムマネジメント社員と名刺交換をさせて頂
いた方に送付しています。今後このようなメールが不要な方は、末尾の案内を
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◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
【お知らせ】本メールマガジンがリニューアルします
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

みなさまにお届けしてまいりました本メールマガジンも第10号を迎えました。
今まで以上にみなさまにお役立ていただける情報をお届けすべく、次号より、
本メールマガジンはリニューアルします。どうぞ、ご期待ください!

※リニューアルに伴い、配信元メールアドレスが変更になります。
今後は eiwa_news@esm.co.jp より配信します。

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
【連載】ソフトウェア開発における3つのプロセス[2]
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

前回は、本連載の主旨の「3つのプロセス」を考えついた経緯と、開発チームを
動かす新たな視点を「オペレーション・プロセス」と名付けた背景を中心に話
をしました。今回は、これらのプロセスについて話をします。

少し復習になりますが、「ソフトウェア開発における3つのプロセス」は、次の
3つのプロセスがあります。

1.マネジメントプロセス:開発プロジェクトをマネジメントするプロセス
2.プロダクトプロセス:ソフトウェアを開発するプロセス
3.オペレーションプロセス:開発チームを動かすプロセス

これらのプロセスが上手く回ることで、プロジェクトが動いていきます。

1.マネジメントプロセス
このプロセスは、よく言われている「プロジェクトマネジメント」を行うプロ
セスです。ご存知と思いますが、マネジメントサイクルPDCA:計画(Plan)、実
行(Do)、評価(Check)、改善(Act)を実施していくプロセスです。
このプロセスは、プロジェクトを予定したQCD:品質(Quality)、コスト(Cost)、
納期(Delivery)に収めながらゴールに導くために、プロジェクトマネージャの
役割を持った人が実施します。

2.プロダクトプロセス
一般的に「ソフトウェア開発プロセス」と言われ、仕様を充たしたソフトウェ
アをどのように作っていくかのプロセスです。このソフトウェア開発プロセス
には、「ウォータフォール」、「繰り返し開発」、「アジャイル開発」など、
様々あります。
このプロセスは、何を、いつまでに、誰が、どのような手順で作るかを決めて
いく必要があり、マネジメントプロセスと密接な関わりを持ちます。そのため
かプロジェクトマネージャがこのプロセスを決めるように思われがちですが、
本来は、ソフトウェアの生産技術に精通した人が、開発するソフトウェアの特
性やプロジェクトへの前提条件からプロセスを決定しなければならないと思い
ます。そのプロセスに沿って、プロジェクトマネージャと開発チームのリーダ
は協力しながら実施して行きます。

3.オペレーションプロセス
このプロセスが「新たな視点」と呼ばれており、それぞれの開発チームの「日
々の作業」の進め方です。この視点が欠けていたことが、ソフトウェア開発が
上手く進まない要因のひとつと考えています。
ソフトウェア開発の歴史をもう一度振り返ってみると、当初は、規模は大きく
なく複雑度も高くなかったために数人の技術者で十分に開発できるものでした。
ところが現在は、大規模になり複雑さは高くなるばかりです。このためチーム
を組んでお互いコミュニケーションをとりながら作業を進めていくことが必要
となりました。しかしながら、現場は作業の属人化や様々な立場の人が係わり
合ってしまいチームとしての動きが取りにくい状況になっています。
このプロセスは、開発チームのリーダやメンバが実施します。このプロセスの
サイクルは1週間程度で、基本的には、PDCAサイクルを行っていきます。マネジ
メントプロセスと異なるのは、視点が個々のチームがその1週間のうちに何をし
なければならないか、そしてメンバ個人は日々何をするのかを決め、日次で進
捗や状況をチーム内で共有し、何か問題があれば即対応をして行きます。サイ
クルの終わりには作業の改善を行って行きます。
ここで重要なのは、繰り返しになりますが、このオペレーションプロセスの視
点は、あくまでも開発チームのメンバであるということです。これらのメンバ
が日々の作業をどのように進めていくかです。マネジメントプロセスは、プロ
ジェクト全体が視点となりますから、視点はもっと大きく、週単位や月単位、
チームや部署・協力会社などになります。
開発チームのメンバが、バーチャートや日程表に対して違和感(ひょっとしたら
反感)があるのは、この日程表はプロジェクトマネージャ(マネジメントプロセ
ス)の視点で作られていて、メンバの視点と異なっているからと考えています。
このオペレーションプロセスの実施に必要なツールや考え方をまとめたものが、
「チームファシリテーション」です。

次回は、この「チームファシリテーション」をご紹介します。

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
【ご案内】3社合同セミナーを開催します(5/19)
『「見える化」による次の一手
~開発スコープコントロールとプロジェクトの進め方』
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

株式会社ビーイング、ゴール・システム・コンサルティング株式会社、そして
株式会社永和システムマネジメントの3社合同にて、セミナーを開催します。

プロジェクト実施時に計画と大きな乖離(遅延など)が出た場合、マネジメント
上の対策を打つ必要があります。この対策としては、QCDをトレードオフするこ
とになりますが、ソフトウェア開発においてはQCDの調整に時間かかり、有効な
対策が打てないことが多くあります。

そこで、標準的なプロダクトプロセスであるウォーターフォールや繰り返し型
開発を例に取り、それぞれのスコープのマネジメント方法をご紹介します。

『「見える化」による次の一手
~開発スコープコントロールとプロジェクトの進め方』
日 時:2010年5月19日(水) 13:50~(13:30~開場)
場 所:株式会社ビーイング 新宿オフィス セミナールーム
参加費:無料(事前申込制)

▼プログラム
1.ソフトウェア開発における開発スコープコントロールの考え方
2.TOC/CCPMを活用したソフトウェア開発マネジメント(仮)
3.ソフトウェア開発におけるスコープ定義(仮)
4.ツールを活用したスコープコントロールの紹介

▼詳細情報およびお申込みはコチラ↓
https://sec.tky.esm.co.jp/2010/04/22/private_seminar8/

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アドレス変更は件名「アドレス変更」、本文に配信希望メールアドレスを
記載の上、このメールに返信ください。
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メールマガジン(2010/03/17 第9号)

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        ESMコンサルティングセンター News           
                         2010/03/17  第9号 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

◇ Contents ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
┃◆【連載】人材育成、講師の視点から[3]
┃◆【ご案内】プライベートセミナーを開催します(4/22)
┃ 『保守コストを爆発させない考え方・作り方』
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

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 【連載】人材育成、講師の視点から[3]
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

こんにちは、天野勝です。
私は、コンサルタントという職業柄、人にものを教える「講師」という仕事を
することが多いです。現場カイゼンの導入教育や、C言語でのテスト駆動開発
と、かなり多岐に渡っています。

この連載では「講師」をしていて気づいたことを私の視点で発信していきます。

■アジャイル開発は特別か?
XPが書籍として紹介されてから約10年が経ち、アジャイル開発が広く適用され
るようになってきました。おかげで、アジャイル開発について教えて欲しいと
セミナーの依頼も増えてきています。
そこで出る質問にある一定の傾向があります。アジャイル開発は特別なのかと
いう類の質問です。
XPアンギャ[*1]をはじめ10年近くアジャイル開発に関連するセミナーを行って
いる私の感覚では、そう特別なことを行っている感じはないのです。
要件定義もしますし、設計もテストも行います。それぞれは、ソフトウェア開
発に必要な活動です。

■現場で混乱が起こる理由
しかし、アジャイル開発は特別ではないといっても、実際に現場に適用すると
混乱が起こることがあります。これは、アジャイル開発の多くが、開発者視点
で語られていること、さらにスキルセットがそろっていないメンバーでチーム
を構成することに起因しているからだろうと考えています。
アジャイルチームの特徴として、チームで要件定義からテストまでを担当する
というのがあります。なかなか最初からスキルがそろったメンバーでチーム構
成するのは難しいものです。育成のループがアジャイル開発には組み込まれて
いますが、いきなり成長することはありません。テストの自動化に手をつけて
も、スキルがあまり高くない状態では、技術的負債が積まれていってしまい、
しばらくしてから自分達の品質や生産性の足かせになってしまうこともありま
す。リファクタリングをすればよいのですが、それなりのコストは覚悟する必
要があります。
また、テストに関するスキルが不足していれば、せっかく作ったテストケース
も役に立たないということもあるでしょう。
さらに、チームに自律性を持たせて、指示待ちの受け身な仕事の仕方ではく、
主体性を持って積極的に仕事をしていくというのも、これに拍車をかけます。
積極的に仕事をするというのは理想的な仕事の進め方なので問題ないのですが、
チームの活動に介入しにくくなるというのが問題です。自主性に任せてチーム
が気づくまで待つという方針は誤りではありませんが、有効な場面とそうでは
ない場面があることを理解して上で使う必要があると考えています。自分達が
知らないこということすら知らない状態では、ある課題に対して良い解決策が
あったとしても、その解決策に達するのに時間がかかるか、そもそも使えない
のです。新しいやり方に馴染みやすいだろうという配慮から、若手のメンバー
でチームを構成するとこのような理由から、混乱が起きてしまう確率がぐっと
上がってしまいます。
また、繰り返し型の開発ゆえの落とし穴として、これまでうまくいっていたと
思うことを、そのまま続けて思考停止状態になっていることもあります。課題
があることに気が付ければ、改善できるのですが、そもそもその課題にすら気
づけない状態というのがあるのです。

■どうすれば混乱を減らせるか
私自身が講師の立場というのもありますが、必要な教育を受けることが一つの
解決策であることは確かです。あまりにも当たり前の事過ぎて、拍子抜けして
しまったかもしれません。しかし、これまでのアジャイル開発を教えてきた経
験では、アジャイル開発の前にソフトウェア開発の基礎知識が必要だと感じて
います。
ソフトウェア開発の基礎知識には、要件定義から、テスト、運用までに多岐に
渡ったものです。いわゆる、「ソフトウェア開発ライフサイクル」に含まれる
範囲です。それぞれを深いところまで学ぶ必要はありません。まずは、広く浅
く学び、今どのような課題があるかについて気づけるようになるレベルまで学
ぶ必要があると考えています。

[*1] XPアンギャ http://ObjectClub.jp/event/angya/

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
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 『保守コストを爆発させない考え方・作り方』
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SDLC(Software Development Life Cycle)とは、企業における企業情報システム
開発全体をカバーする考え方です。

顧客が満足する情報システムを開発するためには、
 ・現行業務あるいは、あるべき姿の業務を捉えること
 ・捉えた業務をシステム開発に落とし込むこと
が必要です。更には、作られたシステムを導入し業務設計にフィードバックを
かけることで、更なる業務の改善サイクルをまわしていきます。この業務設計
を行う役割として、「業務アーキテクト」を提案しています。

株式会社永和システムマネジメントと株式会社アークシステム両社のノウハウ
を融合し、業務を捉え、システムに落とし込むことを支援する、サービスパッ
ケージ(プロセス、フレームワーク、技法、ツール、教育コンテンツ)を提供し
ます。

本セミナーでは、業務設計されたモデルがどのようにシステムに落ちていくか
の流れをデモも交えながら勘所をご紹介します。

『保守コストを爆発させない考え方・作り方
  ~ソフトウェア開発ライフサイクルの実現方法~』
 日 時:2010年4月22日(木) 13:50~(13:30~開場)
 場 所:株式会社永和システムマネジメント 東京支社(上野、御徒町)
 参加費:無料(事前申込制)

▼プログラム
1.ソフトウェア開発ライフサイクルの概観
2.業務モデルの実装方法(仮)
3.業務アーキテクトの責務と効用
4.SDLCにおける astah* の活用方法
5.質疑応答、個別相談

▼詳細情報およびお申込みはコチラ↓
https://sec.tky.esm.co.jp/2010/03/16/private_seminar7/

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メールマガジン(2010/02/04 第8号)

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        ESMコンサルティングセンター News           
                         2010/02/04  第8号 
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◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
 【連載】ソフトウェア開発における3つのプロセス[1]
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

最近のソフトウェア開発は、ひと時のように長期間にわたる大規模な開発案件
は珍しくなり、これに代わり短期間で中小規模の開発案件が主流となっていま
す。開発に従事する技術者も数名となり、なかには他の開発プロジェクトと兼
務しながら開発する例もあります。
このように小規模チームが短期間で開発作業を行わなければならない状況は、
プロジェクトマネジメントからの視点で見るならば、大規模開発とは違ったマ
ネジメントの難しさがあります。増してや開発するソフトウェアが複雑化し、
高い品質を要求されていればなおさらです。

プロジェクトマネジメントの歴史は、1917年米国ヘンリー・ガント氏が考案し
たガントチャート(バーチャート)から始まり、既に100年近い歴史を持っていま
す。ご存知のように、プロジェクトマネジメントの手法は、1950年以降飛躍的
に進み、PERT/CPM手法、アーンドバリューなど考案されました。このなか、
PMBOK(Project Management Body of Knowledge)の策定により様々な業界で普及
しています。

ソフトウェア開発へのプロジェクトマネジメントの普及状況を見ると、業界全
体では必要性が認識され、様々な取り組みをしています。PMI(米国プロジェク
トマネジメント協会)が認定しているPMP資格の取得をはじめ、プロジェクトマ
ネージャの育成やPMO(Project Management Office)の設置など、組織上の取り
組みが多く見受けられます。しかしながら、冒頭であげたソフトウェア開発の
状況の変化のなか、他業界に見られるようなプロジェクトマネジメントへの取
り組み効果が得難いのは事実です。

プロジェクトマネジメントでは、次の2つのプロセスによってソフトウェアなど
の開発が進められています。
  ①マネジメントプロセス:開発プロジェクトをマネジメントするプロセス
  ②プロダクトプロセス:ソフトウェアを開発するプロセス
ソフトウェア開発プロジェクトにプロジェクトマネジメントを導入しようと、
この2つのプロセスを規定し、多くの開発プロジェクトに適用してきました。

なぜ、ソフトウェア開発プロジェクトでは効果が得難いのか、この理由のひと
つとしてソフトウェア開発にはもうひとつのプロセス、ソフトウェア開発の成
否を決めるほど重要にも関わらず、あまり意識されなかった「開発チームを動
かすプロセス」があることがわかりました。このプロセスを「オペレーション
プロセス」を名付けました。

情報化社会の発展により、ソフトウェアに対する要望が高度化・複雑になるに
つれ産官学を挙げてソフトウェアをいかに効率的に開発するか、さまざまな取
り組みが行われてきました。これからも行われるでしょう。

この連載ではこれらの取り組みとあわせて、新たな3つめのプロセス「オペレー
ションプロセス」を紹介します。

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
 【ご案内】3社合同セミナーを開催します(2/25)
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

株式会社ビーイング、ゴール・システム・コンサルティング株式会社、そして
株式会社永和システムマネジメントの3社合同にて、セミナーを開催します。

「TOC/CCPM」「チームファシリテーション」を紹介しながら、誰が何のために
どのような情報を見なければならないのか、そして「見える化」の次の一手と
して何をしなければならないかを解説します。

『チームを動かし「揺らぐ」ソフト開発プロジェクトをゴールへ導く
  ~「見える化」による次の一手』
 日 時:2010年2月25日(木) 13:30~
 場 所:株式会社ビーイング 新宿オフィス セミナールーム
 参加費:無料

▼アジェンダ
1.「見える化」だけでは意味がない その次の一手とは?
2.プロジェクトの危険度を見える化し、先手で対策を打つ!
  ~クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント~
3.BeingManagement2の紹介
4.現場の見える化で、チーム力を向上させる
  ~チームファシリテーション~
5.まとめ

▼詳細情報およびお申込みはコチラ↓
https://sec.tky.esm.co.jp/2010/02/01/ccpm_pfseminar2/

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
 【ご案内】プライベートセミナーを開催します(3/5)
 『企業価値につなげるアジャイル開発 2つの事例に学ぶアジャイル開発の勘所』
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

大規模、複雑化するソフトウェア開発の現場において、従来型のプロジェクト
運営だけでは、顧客の求める機能・品質・納期に応えるのが難しくなってきて
います。そこで、より俊敏でかつ柔軟なプロジェクト運営を実践するアジャイ
ルが注目を集めています。
これまで日本では一部の開発チームで試験運用されているイメージが強かった
アジャイルですが、様々なプロジェクトでの採用が急速に進み、実用段階に入
ろうとしています。今回のセミナーではウルシステムズ様をお招きして、基幹
システムにアジャイル開発を導入した事例と、弊社で実践している事例をご紹
介します。更に、パネルディスカッションを通して、両者の使い分けの勘所を
ご紹介します。

『企業価値につなげるアジャイル開発 2つの事例に学ぶアジャイル開発の勘所
  ~基幹システムと進化型システムではこう使い分けろ~』
 日 時:2010年3月5日(金) 13:45~
 場 所:株式会社永和システムマネジメント 東京支社(上野、御徒町)
 参加費:無料

▼アジェンダ
セッション(0) 13:45~14:00
ご挨拶・趣旨説明

セッション(1) 14:00~14:45
「ビジネス価値につなげたアジャイル開発
  ~組織を成功に導く”ふつう”のシステム開発のご紹介~」
株式会社永和システムマネジメント サービスプロバイディング事業部 木下史彦

セッション(2) 14:50~15:35
「基幹系システム開発におけるアジャイル開発手法適用事例のご紹介
  ~成功のための4つのポイント~」
ウルシステムズ株式会社 シニアコンサルタント 一橋範哉

ブレイクタイム 15:35~16:00

セッション(3) 16:00~17:30
パネルディスカッション
「基幹システムと進化型システムのアジャイルに学ぶ、
  アプローチの違いとその狙い」
モデレーター:
株式会社永和システムマネジメント コンサルティングセンター 天野勝
パネラー:
ウルシステムズ株式会社 一橋範哉
株式会社永和システムマネジメント 木下史彦

▼詳細情報およびお申込みはコチラ↓
https://sec.tky.esm.co.jp/2010/02/03/private_seminar6/

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メールマガジン(2010/01/12 第7号)

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 【レポート】社内プロジェクトファシリテーションコミュニティ立上げイベント
 「プロジェクトファシリテーションのはじめ方~現場力を高める見える化手法~」
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

12月某日、弊社が開発現場改善コンサルティングを実施しているお客様にて、
社内コミュニティの立上げイベントを行いました。現場改善では、組織レベル
に自律的な改善サイクルを定着させる手段として、社内コミュニティを構築す
ることがよくあります。横展開やより推進していくためには、自分達で考え、
お互いの気づきを共有する場が有効だからです。今回は、その立上げイベント
の様子をセミナーレポートとしてお届けします。

<<お客様プロフィール>>
・お客様概要
  メーカーのソフトウェア開発部門
・コンサルティング目的
  ソフトウェア製品の品質向上
  →チーム力(現場力)の向上
   →プロジェクトファシリテーションの導入
・コンサルティング対象
  社内推進部署
・立上げイベント参加者
  20数名

立上げイベントは、以下のように進められました。
・コミュニティ趣旨説明(お客様)
・講演(平鍋)
・ワークショップ(天野)
・PF事例紹介(お客様)
・気づきの共有(天野&平鍋)

●開発プロセス/技術だけでは足りない、チーム力にフォーカスした強化施策を
コミュニティ趣旨説明では、推進部署のキーマンから、これまで開発プロセス
と技術にフォーカスした施策を行ってきたがそれだけではプロジェクトを成功
に導くには限界が来ていることが告げられました。プロジェクトが複雑化、巨
大化していく昨今では、人と人のコミュニケーションの精度が重要であり、コ
ミュニティを立ち上げることで現場にパワーが出るような仕組みを作りたい、
という意気込みが参加者に伝えられました。

●現場の見える化でコミュニケーションのバンド幅を広げよう
冒頭の趣旨説明を受けて、平鍋からプロジェクトファシリテーション(以降、PF)
の目的、基本的な活動の紹介を行いました。
最初に、「ソフトウェア開発において、始めるときに要求が固まっていること
は少ないのでは?」と参加者に問いかけました。やり始めてみてから気づく仕
様変更、外部環境によるターゲットの変化などは、当たり前のように発生しま
す。このような状況で仕事を進めていくには、今やっていることや困っている
ことを見えるようにすることが求められます。良い計画を立てても、現状が見
えなければ計画通りに進んでいるかどうかわからないし、そもそも変更を前提
にしておくことが重要である、と提言しました。その核となる仕組みが、プロ
ジェクトの見える化です。ではどのように見える化すればよいのか、それは、
チームにおいて野球のスコアボードのようなものを作る事である、と紹介しま
した。その心は、最新の正の情報が、一箇所に集約されていることにあります。
また、まずはアナログで始めることを勧めました。アナログの方が、見える化
された情報から感覚的に危機感を察知することができ、更には誰でも見たいと
きにすぐに見ることができるからです。感覚的に察知する方が、人間の本能に
働きかけやすく、解決行動が誘発されやすい。これに対し、サーバに最新の情
報をあげておいても、最新かどうかわからない上、見たいときにすぐに見れな
いことが多いと紹介しました。
具体的な例として、タスクボード・朝会・ふりかえりを紹介し、最後に、「コ
ミュニケーションのバンド幅を広げよう」と締めくくりました。

●ワークショップで、実践するきっかけを作ろう
ワークショップでは、天野から、実際にどのように現場で運用していけばよい
のかをタスクボードを例に実践的な演習を行いました。PFで紹介されている見
える化はどれも簡単に始められそうでいて、実際のところ実践するまでの一歩
が踏み出せないという状況がよく見られるため、その課題を解決するために、
ワークショップの中で現場ですべきことを一通り体験して、その気づきを現場
に持って帰って、始めやすくしたいという狙いがありました。
1チーム4名にわかれ、「イベントを開催する」というお題で、そのためのタス
クを洗い出し計画するということを行いました。その中でファシリテーション
技術、タスクの切り出し方、タスク見積もりの合意方法、タイムボックスの考
え方等、実践的なテクニックが紹介されました。
参加者からは、
 ・チームが主体的に動くためのエッセンスがあった。やらされ感の軽減につながる。
 ・文書化されない細かいズレをなくせそう、共通認識を作りやすい、作業漏れが減りそう。
 ・属人化対策になりそう。
 ・一緒にタスクを切り出すことで若手育成につながる。
等の声が寄せられました。
また、良いタスクの基準としてSMARTを紹介した。
 S Specific  イメージできるくらい具体的であること
 M Meacurable 計測・見積もりができること
 A Achievable 達成可能であること
 R Relevant  上位タスク(目的)に寄与すること
 T Timeboxed  締め切りを区切る事ができる
まずは、やり始めて気づきをキャッチしてやり方を変えていく柔軟性が重要で
ある、と締めくくりました。

この後、PF事例紹介や、気づきの共有を行いました。こちらの様子はブログに
てご紹介しております。立上げイベントの目標が達成された過程を、ぜひご覧
ください!
https://sec.tky.esm.co.jp/2010/01/12/event_report1/

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 【ご案内】『企業改革からIT構築までの見える化事例大集合』セミナー(1/27)
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

今、企業の業務やシステムの「見える化」が注目されています。
しかし、単に「見える化」をするだけでは何の効果も得られなかったという声
をよくうかがいます。
本セミナーでは、以下のような3つの場面での具体的事例をご紹介し、「価値
をもたらす見える化」とは何かについてご来場いただいた皆様とともに考えて
まいります。

「IT企業改革での見える化」
「ソフトウェアの見える化」
「システム開発段階の見える化」

皆様にとっての本当のビジネス価値を持った「見える化」はどんなものかを見
極めてみませんか?

『企業改革からIT構築までの見える化事例大集合』
 日 時:2010年1月27日(水) 18:00~21:00
 場 所:大手町サンケイプラザ 301号室
 参加費:無料
 主 催:匠Sytle、匠BusinessPlace、匠Lab
 共 催:株式会社永和システムマネジメント、株式会社チェンジビジョン

<<プログラム>>
●18:00~18:30:企業改革での見える化事例
「ビジネス改革における見える化(モデリング)のポイント」
 株式会社匠BusinessPlace 代表取締役 萩本順三

●18:30~19:00:ソフトウェアの見える化事例
「ソフトウェア開発に役立つビジュアル思考~マインドマップ/UMLを現場で有効活用しよう~」
 株式会社チェンジビジョン 代表取締役 平鍋健児

●19:00~19:30:IT構築での見える化事例
「ビジネス価値につなげたアジャイル開発」
 株式会社永和システムマネジメント サービスプロバイディング事業部 木下史彦

●19:30~19:40:休憩

●19:40~20:45:パネルディスカッション
「ユーザー視点からみた見える化するメリットとビジネス価値の関係」
 *パネラ
 東京海上日動システムズ株式会社 商品・プロセスソリューション本部
   契約データデザイン部 ソリューションプロデューサ 佐藤元紀様
 株式会社匠Business Place 取締役CTO 細川努
 株式会社チェンジビジョン 代表取締役社長 平鍋健児
 株式会社永和システムマネジメント サービスプロバイディング事業部
   アジャイルコンサルタント兼マネージャ 木下史彦
*モデレータ
 株式会社匠BusinessPlace 代表取締役社長 萩本順三

●20:45~21:00:質疑応答

▼詳細情報およびお申込みはコチラ
https://sec.tky.esm.co.jp/2009/12/24/private_seminar5/

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