メールマガジン(2011/11/21 第14号)スキニー(ぴったり)なシステム開発のススメ

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              E S M ニュース
                         2011/11/21 第14号
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◇ Contents ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
┃◆【コラム】スキニー(ぴったり)なシステム開発のススメ

┃◆【ご案内】
┃  永和システムマネジメント × クラスメソッド 共催セミナー
┃   高い、遅い、使えないシステムに悩んでいる方へ
┃               「スキニー(ぴったり)なシステム開発のススメ」(12/07)

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このメールは、株式会社永和システムマネジメント社員と名刺交換をさせて頂
いた方に送付しています。今後このようなメールが不要な方は、末尾の案内を
参考に解除依頼をお送りください。

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 【コラム】スキニー(ぴったり)なシステム開発のススメ
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こんにちは、市谷聡啓です。
私は、お客様のところへ赴き、抱えておられる課題感をよく伺うのですが、そ
こで感じることは、本当の課題とは何か、あるいは発見した課題をどのように
整理し、システムへの要求に落とし込めば良いのかということに、お客様が苦
労されているということです。

これまでのシステム開発で、課題や要求の整理がつかないままにさまざまな事
情からベンダーに開発を依頼する、ということはよくあることと思います。
そして、作っていく過程でようやく本来必要だったものが見えてくるもののそ
の時には既に、最初に立てた計画どおりに作ることが目的となっており、計画
の修正を行うことが出来ない状況になってしまうのです。
問題は、最初に作るべきものが分からなかったことではなく、必要なものに気
がついたときに、その変更が出来無いことなのです。
その結果、不要な機能を作りすぎていたり、逆に必要な機能が足りなかったり
と使われないシステムが出来上がってしまう。よくある話ではないでしょうか。

私たちが提案するのは、最初から漸次的に繰り返し作りながら、必要なものを
発見していける開発です。
最初に立てる計画から出発し、作っていくことで得られるフィードバックを次
の繰り返しに取り込んでいく。計画は固定ではなく、フィードバックを元に計
画し続けることになります。
これによって、作りすぎていたり、機能が不足しているシステムを使い続けな
ければならないということはなくなります。

この開発を実現するためには、いくつかの道具立てとそれらを使いこなす技術
が必要です。
・インクリメンタルかつイテレーティブな開発
・要求をあらわし、開発とユーザーを繋ぐユーザーストーリー
・ソフトウェアの成長に柔軟に対応できるクラウド環境
また、アジャイルな開発を実現するための契約形態もこれに必要でしょう。
今回、私たちは、UIやモバイルデバイス開発に定評のあるクラスメソッド株式
会社とタッグを組み、本質的なシステム開発の進め方をご紹介するセミナーを
用意しました。

みなさまのご参加をお待ちしております。

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◆【ご案内】
 永和システムマネジメント × クラスメソッド 共催セミナー
 高い、遅い、使えないシステムに悩んでいる方へ
              「スキニー(ぴったり)なシステム開発のススメ」(12/07)
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「MVP(Minimal Viable Product)」という言葉をご存知でしょうか?
スタートアップ企業や新事業立ち上げなどでよく使われる言葉で、組織に価値
をもたらす最小のプロダクトといった意味です。似たような言い回しで「スキ
ニー・ソリューション」という言葉もあります。無駄がない、ちょうどぴった
りなソリューションを表しています。いずれの言葉も、これまでによくみられ
た「作りすぎ」「多機能すぎ」に対するアンチテーゼです。

昨今、現場のユーザーや顧客の潜在的で本質的なニーズを的確に捉え、すばや
くシステムをリリースすることが重要になっています。しかしそれを実現する
ためにはソフトウェア開発手法と開発技術の両方で新たな取り組みが必要です。
・システムを包括する全体的なストーリーを捉えることで「あるべき姿」描く
 こと
・ドキュメントを作るよりも、プロトタイピングを通じて「本当に使えるか」
 を検証すること
・物理的な制約をなるべく減らし、柔軟に成長できるようにクラウドを利用す
 ること
・常に本質的な価値に着目し、最短でゴールへの到達を目指すアジャイルな形
 式であること

今回、永和システムマネジメントとクラスメソッドはお互いの強みを生かして、
素早く本質的なシステム開発を行い、お客様の現業に直接的に貢献できるシス
テム開発の進め方を提案致します。

 日 時:2011年12月7日(水) 14:00~17:30(13:30~ 開場)
 場 所:クラスメソッド株式会社 セミナールーム
 定 員:30名
 参加費:無料(事前申込制)
 対 象:情報システム部門の方
     システムの企画や運用をされている方
     システム導入を提案される方

▼プログラム
セッション(0) 14:00~14:10

ご挨拶・趣旨説明
(株)永和システムマネジメント 市谷聡啓

セッション(1) 14:10~14:40

「スキニーなシステム開発にぴったりの契約形態」
(株)永和システムマネジメント 木下史彦

セッション(2) 14:40-15:10

「クラウドとアジャイルのぴったりなカンケイ」
クラスメソッド(株) 大橋力丈

休憩 15:10-15:20

セッション(3) 15:20-15:50

「ユーザーストーリーがスキニーなシステム開発への道しるべ」
(株)永和システムマネジメント 市谷聡啓

セッション(4) 15:50-16:20

「小さく作って大いに役立つスマートフォンアプリ
  for iOS, Android, Windows Phone」
クラスメソッド(株) 嵩原 將志

休憩 16:20-16:30

セッション(5) 16:30-17:30

対談 「永和システムマネジメント 平鍋健児
      ×クラスメソッド 横田聡 スペシャル対談」

▼詳細情報およびお申込みはコチラ↓
https://sec.tky.esm.co.jp/2011/11/18/private_seminar24/

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 私たちのホームページ
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『コンサルティングセンター』 https://sec.tky.esm.co.jp/
 システム開発に潜むムダを取り除き、システム開発に関わる全ての人が適正
 な価値を持続的に得られるよう、支援します。コンサルティング領域や、セ
 ミナーのご案内などを掲載しています。

『Ruby x Agile』 http://ruby.agile.esm.co.jp/
 Rubyやアジャイル開発に関する最新のトピックスや活動実績を紹介していま
 す。現場のメンバーのブログも掲載しています。

『永和流プロジェクト運営術』 http://agile.esm.co.jp/scrum/
 プロジェクト運営に関して私たちが提供しているサービスを紹介しています。
 スクラムという開発手法の解説も掲載しています。

『永和システムマネジメント 組込みグループ』 http://et.esm.co.jp/site/
 オブジェクト指向やアジャイルといった永和の強みをETの現場でも活用すべ
 く活動中です。メンバーのブログやETロボコン関連のコンテンツも掲載中です。

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