メールマガジン(2010/12/14 第7号)

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E S M ニュース
2010/12/14  第7号
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◇ Contents ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
┃◆ ユーザの声聞くべからず??? ~要件定義に新しいチカラを~
┃◆【ご案内】プライベートセミナーを開催します(1/27)
┃  『アジャイルUX ~価値あるものを、いかに早く作るか~』
┃◆【ご案内】セミナーを開催します(1/21)
┃  『PMBOK(R)とチームファシリテーションの融合
┃    ~自律的なチームを管理する考え方と方法~』
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このメールは、株式会社永和システムマネジメント社員と名刺交換をさせて頂
いた方に送付しています。今後このようなメールが不要な方は、末尾の案内を
参考に解除依頼をお送りください。

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ユーザの声聞くべからず??? ~要件定義に新しいチカラを~
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こんにちは、平田です。

私は普段、業務システム開発に携わることが多いのですが、その中では「適切
な要求をいかに引き出すか」ということをテーマに仕事を進めています。シス
テム開発における、企画や要件定義の難しさはその点にあると考えているから
です。

一般に、「要求の引き出し」というアクティビティについては、様々な取り組
みが紹介されています。実際に現場で業務をされている人からヒアリングをし
てニーズを引き出すということはその中でもかなり重要なことです。そのため
に、「インタビュー」や「ワークショップ」のような手段を用いて、「お客様、
ユーザの声を聞く」ということを重視する必要があります。

このときに問題になるのが、お客様が「正しい」要求を出してくれるのか?と
いうことです。「○○が欲しい」と言ってもらったとしても、それがお客様の
真の課題でないということはよくある話だと思います。そういった問題に対応
するために、前提条件をシェアしたり、その発言の裏にある理由を追い求めた
りする必要があります。私自身も、いかにお客様の発言の裏にある意図を探し
求めることに注力しています。

ユーザの発言を得ることを大事にしつつ、一方その裏にある意図を追い求める
という、ある意味自己矛盾を起こしているような難しい課題にチャレンジする
必要があると考えています。

一方、最近システム開発の世界でも注目され始めている、ユーザーエクスペリ
エンスデザインという考え方があります。これは、ユーザが自己解釈した結果
である「発言」ではなく、ユーザの「行動」そのものを分析することにより、
ユーザが本当に望んでいるものを探し求めて行こうというアプローチです。製
品開発の分野では一般的なものになっているという話も聞きます。

私がこれをすごく面白いと思うのは、その第一原則です。「ユーザの声聞くべ
からず」というものです。ユーザの声を聞かないということから、本当にユー
ザの望んでいるものを見つけ出すという、一見、これまでの要件定義やビジネ
スアナリシスの領域からは意外な原則に思われることと思います。これまでの
要件定義の進め方などでも、「観察」という手法が選択されることもありまし
たが、それをメインに据えて、ユーザの声を聞くのではなく、行動を分析すべ
きだと言っている点は大変興味深いです。

きっとこの考え方だけでは、業務システムを作り出すための情報をすべて集め
ることはできないでしょう。しかし、これまでの要件定義では埋められなかっ
たピースが見つかるのではないかと思っています。

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【ご案内】プライベートセミナーを開催します(1/27)
『アジャイルUX ~価値あるものを、いかに早く作るか~』
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オフィスのペーパーレス化など、業務の効率化へ適用が期待されていたITが、
ITによってこれまでにない新たな体験を生み出すことへと期待が変わってきて
います。これに伴い、ゴール設定の考え方も、課題を見つけてそれを解決する
という考え方から、利用者に着目して、本来あるべき姿を見つけるという考え
方に変わってきています。

この本来あるべき姿を見つけていく手法の一つに、『UX(ユーザエクスペリエン
ス)』があります。

本セミナーでは、アジャイル開発手法とUX手法を融合させた「アジャイルUX」
の第一人者である樽本徹也氏をお招きし、UXについての解説を行っていただき
ます。また、要件定義フェーズでのUX手法活用の試みや、参加型のパネルディ
スカッションを通して、皆様の現場でUXを活用するヒントを持ち帰っていただ
きます。

一緒に仕事をされている、企画担当の方とソフトウェア開発担当の方が、ペア
で参加いただけるよう企画いたしました。

『アジャイルUX ~価値あるものを、いかに早く作るか~』
日 時:2011年1月27日(木) 13:45~17:00(13:30受付開始)
場 所:株式会社永和システムマネジメント 東京支社(上野、御徒町)
参加費:無料(事前申込制)
対 象:製品企画担当、ビジネスシステム企画担当、ソフトウェア開発エンジニア

▼プログラム
1.『UXの時代がやってきた ~UXの第一原則は「ユーザの声聞くべからず」~』
2.『これまでの要件定義、これからの要件定義 ~UXは救世主たり得るか』
3. 参加型パネルディスカッション『価値のあるものを、いかに早く作るか』

▼詳細情報およびお申込みはコチラ↓
https://sec.tky.esm.co.jp/2010/12/14/private_seminar16/

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【ご案内】セミナーを開催します(1/21)
『PMBOK(R)とチームファシリテーションの融合
~自律的なチームを管理する考え方と方法~』
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プロジェクトマネジメントの普及とともに、プロジェクトマネジメントの焦点
は計画を作ることから、作った計画を如何に実行するかに移ってきています。
PMBOK(R)であれば、スコープ、スケジュール、コスト、品質のベースライン計
画を具体的にどのように実行していくか、そして、如何に実行効率(パフォーマ
ンス)をあげていくかが問われています。つまり、「実行力」のあるチームを作
る必要がありますが、そのためにはチームが自律的に動けることが何よりも大
切です。

本セミナーでは、
(1)チームを自律的に機能させる
(2)マネジメントがチームの自律的活動を計画的に「管理」する
という一見、矛盾するプロジェクトの運営方法を提案します。

『PMBOK(R)とチームファシリテーションの融合
~自律的なチームを管理する考え方と方法~』
日 時:2011年1月21日(金) 13:00~18:30(12:40受付開始)
場 所:ふくい南青山291(東京都港区南青山)
対 象:プロジェクトマネジャー、プロジェクトリーダー、チームリーダー

▼プログラム
1.PMBOK(R)の概要とTFを実現するプロジェクトマネジメント計画
2.チームファシリテーションについて
3.ワーク

▼詳細情報およびお申込みはコチラ↓
https://sec.tky.esm.co.jp/2010/12/07/private_seminar15/

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私たちのホームページ
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『コンサルティングセンター』 https://sec.tky.esm.co.jp/
システム開発に潜むムダを取り除き、システム開発に関わる全ての人が適正
な価値を持続的に得られるよう、支援します。コンサルティング領域や、セ
ミナーのご案内などを掲載しています。

『Ruby x Agile』 http://ruby.agile.esm.co.jp/
Rubyやアジャイル開発に関する最新のトピックスや活動実績を紹介していま
す。現場のメンバーのブログも掲載しています。

『永和流プロジェクト運営術』 http://agile.esm.co.jp/scrum/
プロジェクト運営に関して私たちが提供しているサービスを紹介しています。
スクラムという開発手法の解説も掲載しています。

『永和システムマネジメント 組込みグループ』 http://et.esm.co.jp/site/
オブジェクト指向やアジャイルといった永和の強みをETの現場でも活用すべ
く活動中です。メンバーのブログやETロボコン関連のコンテンツも掲載中です。

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〒110-0005 東京都台東区上野2丁目7番7号上野HSビル8F
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