プライベートセミナー『ETの開発現場で求められている人材像と育成方法』(2010/7/29)

【ETの開発現場で求められている人材像と育成方法
 ~アジャイルの活用事例~】

大規模、複雑化するソフトウェア開発の現場において、従来型のプロジェクト
運営だけでは、顧客の求める機能・品質・納期に応えるのが難しくなってきて
います。そこで、より俊敏でかつ柔軟なプロジェクト運営を実践するアジャイ
ルが注目を集めています。
これまで日本では一部の開発チームで試験運用されているイメージが強かった
アジャイルですが、様々なプロジェクトでの採用が急速に進み、実用段階に入
ろうとしています。この流れはITだけにとどまらず、ET(組込みソフトウェア)
開発の世界でも普及し始めています。

アジャイルの導入目的は多岐にわたり、属人性の排除、企画/メカ/エレキ/
ソフト等の組織間の壁・対立や、現場のモチベーションアップ/コミュニケー
ションアップまで千差万別です。これらの課題を人材育成や、組織の活性化で
解決しようとしています。

本セミナーでは、現在、組込み開発で求められる人材像や人材育成企画の考え
方や育成事例、または導入しやすいアジャイルプラクティスをご紹介します。

【セミナータイトル】

ETの開発現場で求められている人材像と育成方法
~アジャイルの活用事例~

【概要】

大規模、複雑化するソフトウェア開発の現場において、従来型のプロジェクト
運営だけでは、顧客の求める機能・品質・納期に応えるのが難しくなってきて
います。そこで、より俊敏でかつ柔軟なプロジェクト運営を実践するアジャイ
ルが注目を集めています。
これまで日本では一部の開発チームで試験運用されているイメージが強かった
アジャイルですが、様々なプロジェクトでの採用が急速に進み、実用段階に入
ろうとしています。この流れはITだけにとどまらず、ET(組込みソフトウェア)
開発の世界でも普及し始めています。

アジャイルの導入目的は多岐にわたり、属人性の排除、企画/メカ/エレキ/
ソフト等の組織間の壁・対立や、現場のモチベーションアップ/コミュニケー
ションアップまで千差万別です。これらの課題を人材育成や、組織の活性化で
解決しようとしています。

本セミナーでは、現在、組込み開発で求められる人材像や人材育成企画の考え
方や育成事例、または導入しやすいアジャイルプラクティスをご紹介します。

【開催日】

2010年7月29日(木)

【時間】

13:50~17:00 (13:30~開場)

【場所】

株式会社永和システムマネジメント 東京支社 会議室
〒110-0005 東京都台東区上野2-7-7 上野HSビル8階
地図はこちら

【参加費】

無料 (事前申込制)

【お申込み】

こちらから

【お問合せ先】

株式会社永和システムマネジメント
担当:羽根田
TEL:03-5818-7400

【プログラム】

● 13:50~14:00 セッション(0)
ご挨拶・趣旨説明

● 14:00~14:45 セッション(1)
「ETの開発現場で求められている人材像と育成方法」
株式会社アフレル 渡辺登

● 15:00~15:45 セッション(2)
「組込みソフトウェア開発に対する弊社の取り組み事例」
株式会社永和システムマネジメント サービスプロバイディング事業部 岡島幸男

● 16:00~16:45 セッション(3)
「ETの開発現場でのアジャイル(開発)の始め方」
株式会社永和システムマネジメント コンサルティングセンター 天野勝

● 16:45~17:00 セッション(5)
「質疑応答」
質問や個別相談がある方はこの時間にどうぞ。

※状況によってセッション内容や時間が変更する事がございます。

プライベートセミナー『保守コストを爆発させない考え方・作り方』(6/25)

【保守コストを爆発させない考え方・作り方
 ~ソフトウェア開発ライフサイクルの実現方法~】

SDLC(Software Development Life Cycle)とは、企業における企業情報システム開発全体をカバーする考え方です。

顧客が満足する情報システムを開発するためには、
・現行業務あるいは、あるべき姿の業務を捉えること
・捉えた業務をシステム開発に落とし込むこと
が必要です。更には、作られたシステムを導入し業務設計にフィードバックをかけることで、更なる業務の改善サイクルをまわしていきます。この業務設計を行う役割として、「業務アーキテクト」を提案しています。

株式会社永和システムマネジメントと株式会社アークシステム両社のノウハウを融合し、業務を捉え、システムに落とし込むことを支援するサービスパッケージ(プロセス、フレームワーク、技法、ツール、教育コンテンツ)を提供します。
本セミナーでは、業務設計されたモデルがどのようにシステムに落ちていくかの流れをデモも交えながら勘所をご紹介します。

ご好評につき、再度開催します!

【セミナータイトル】

保守コストを爆発させない考え方・作り方
~ソフトウェア開発ライフサイクルの実現方法~

【概要】

SDLC(Software Development Life Cycle)とは、企業における企業情報システム開発全体をカバーする考え方です。

顧客が満足する情報システムを開発するためには、
・現行業務あるいは、あるべき姿の業務を捉えること
・捉えた業務をシステム開発に落とし込むこと
が必要です。更には、作られたシステムを導入し業務設計にフィードバックをかけることで、更なる業務の改善サイクルをまわしていきます。この業務設計を行う役割として、「業務アーキテクト」を提案しています。

株式会社永和システムマネジメントと株式会社アークシステム両社のノウハウを融合し、業務を捉え、システムに落とし込むことを支援するサービスパッケージ(プロセス、フレームワーク、技法、ツール、教育コンテンツ)を提供します。
本セミナーでは、業務設計されたモデルがどのようにシステムに落ちていくかの流れをデモも交えながら勘所をご紹介します。

【開催日】

2010年6月25日(金)

【時間】

13:50~17:00 (13:30~開場)

【場所】

株式会社アークシステム 1A会議室
〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町24番1号 日本橋箱崎ビル1F
地図はこちら

【参加費】

無料 (事前申込制)

【お申込み】

こちらから

【お問合せ先】

株式会社永和システムマネジメント
担当:羽根田
TEL:03-5818-7400

【プログラム】

● 13:50~14:00 セッション(0)
ご挨拶・趣旨説明

● 14:00~14:15 セッション(1)
「ソフトウェア開発ライフサイクルの概観」
株式会社永和システムマネジメント コンサルティングセンター 加藤立朗

● 14:15~15:00 セッション(2)
「業務モデルの実装方法(仮)」
株式会社アークシステム 黒住幸光

● 15:10~15:55 セッション(3)
「業務アーキテクトの責務と効用」
株式会社永和システムマネジメント コンサルティングセンター 加藤立朗

● 16:00~16:30 セッション(4)
「SDLCにおける astah* の活用方法」
株式会社永和システムマネジメント コンサルティングセンター 天野勝

● 16:30~17:00 セッション(5)
「質疑応答」
質問や個別相談がある方はこの時間にどうぞ。

※状況によってセッション内容や時間が変更する事がございます。

メールマガジン(2010/04/21 第10号)

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
                                   
        ESMコンサルティングセンター News           
                         2010/04/21 第10号 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

◇ Contents ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
┃◆【お知らせ】本メールマガジンがリニューアルします
┃◆【連載】ソフトウェア開発における3つのプロセス[2]
┃◆【ご案内】プライベートセミナーを開催します(5/19)
┃ 『「見える化」による次の一手
┃ ~開発スコープコントロールとプロジェクトの進め方』
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

このメールは、株式会社永和システムマネジメント社員と名刺交換をさせて頂
いた方に送付しています。今後このようなメールが不要な方は、末尾の案内を
参考に解除依頼をお送りください。

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
【お知らせ】本メールマガジンがリニューアルします
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

みなさまにお届けしてまいりました本メールマガジンも第10号を迎えました。
今まで以上にみなさまにお役立ていただける情報をお届けすべく、次号より、
本メールマガジンはリニューアルします。どうぞ、ご期待ください!

※リニューアルに伴い、配信元メールアドレスが変更になります。
今後は eiwa_news@esm.co.jp より配信します。

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【連載】ソフトウェア開発における3つのプロセス[2]
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

前回は、本連載の主旨の「3つのプロセス」を考えついた経緯と、開発チームを
動かす新たな視点を「オペレーション・プロセス」と名付けた背景を中心に話
をしました。今回は、これらのプロセスについて話をします。

少し復習になりますが、「ソフトウェア開発における3つのプロセス」は、次の
3つのプロセスがあります。

1.マネジメントプロセス:開発プロジェクトをマネジメントするプロセス
2.プロダクトプロセス:ソフトウェアを開発するプロセス
3.オペレーションプロセス:開発チームを動かすプロセス

これらのプロセスが上手く回ることで、プロジェクトが動いていきます。

1.マネジメントプロセス
このプロセスは、よく言われている「プロジェクトマネジメント」を行うプロ
セスです。ご存知と思いますが、マネジメントサイクルPDCA:計画(Plan)、実
行(Do)、評価(Check)、改善(Act)を実施していくプロセスです。
このプロセスは、プロジェクトを予定したQCD:品質(Quality)、コスト(Cost)、
納期(Delivery)に収めながらゴールに導くために、プロジェクトマネージャの
役割を持った人が実施します。

2.プロダクトプロセス
一般的に「ソフトウェア開発プロセス」と言われ、仕様を充たしたソフトウェ
アをどのように作っていくかのプロセスです。このソフトウェア開発プロセス
には、「ウォータフォール」、「繰り返し開発」、「アジャイル開発」など、
様々あります。
このプロセスは、何を、いつまでに、誰が、どのような手順で作るかを決めて
いく必要があり、マネジメントプロセスと密接な関わりを持ちます。そのため
かプロジェクトマネージャがこのプロセスを決めるように思われがちですが、
本来は、ソフトウェアの生産技術に精通した人が、開発するソフトウェアの特
性やプロジェクトへの前提条件からプロセスを決定しなければならないと思い
ます。そのプロセスに沿って、プロジェクトマネージャと開発チームのリーダ
は協力しながら実施して行きます。

3.オペレーションプロセス
このプロセスが「新たな視点」と呼ばれており、それぞれの開発チームの「日
々の作業」の進め方です。この視点が欠けていたことが、ソフトウェア開発が
上手く進まない要因のひとつと考えています。
ソフトウェア開発の歴史をもう一度振り返ってみると、当初は、規模は大きく
なく複雑度も高くなかったために数人の技術者で十分に開発できるものでした。
ところが現在は、大規模になり複雑さは高くなるばかりです。このためチーム
を組んでお互いコミュニケーションをとりながら作業を進めていくことが必要
となりました。しかしながら、現場は作業の属人化や様々な立場の人が係わり
合ってしまいチームとしての動きが取りにくい状況になっています。
このプロセスは、開発チームのリーダやメンバが実施します。このプロセスの
サイクルは1週間程度で、基本的には、PDCAサイクルを行っていきます。マネジ
メントプロセスと異なるのは、視点が個々のチームがその1週間のうちに何をし
なければならないか、そしてメンバ個人は日々何をするのかを決め、日次で進
捗や状況をチーム内で共有し、何か問題があれば即対応をして行きます。サイ
クルの終わりには作業の改善を行って行きます。
ここで重要なのは、繰り返しになりますが、このオペレーションプロセスの視
点は、あくまでも開発チームのメンバであるということです。これらのメンバ
が日々の作業をどのように進めていくかです。マネジメントプロセスは、プロ
ジェクト全体が視点となりますから、視点はもっと大きく、週単位や月単位、
チームや部署・協力会社などになります。
開発チームのメンバが、バーチャートや日程表に対して違和感(ひょっとしたら
反感)があるのは、この日程表はプロジェクトマネージャ(マネジメントプロセ
ス)の視点で作られていて、メンバの視点と異なっているからと考えています。
このオペレーションプロセスの実施に必要なツールや考え方をまとめたものが、
「チームファシリテーション」です。

次回は、この「チームファシリテーション」をご紹介します。

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
【ご案内】3社合同セミナーを開催します(5/19)
『「見える化」による次の一手
~開発スコープコントロールとプロジェクトの進め方』
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

株式会社ビーイング、ゴール・システム・コンサルティング株式会社、そして
株式会社永和システムマネジメントの3社合同にて、セミナーを開催します。

プロジェクト実施時に計画と大きな乖離(遅延など)が出た場合、マネジメント
上の対策を打つ必要があります。この対策としては、QCDをトレードオフするこ
とになりますが、ソフトウェア開発においてはQCDの調整に時間かかり、有効な
対策が打てないことが多くあります。

そこで、標準的なプロダクトプロセスであるウォーターフォールや繰り返し型
開発を例に取り、それぞれのスコープのマネジメント方法をご紹介します。

『「見える化」による次の一手
~開発スコープコントロールとプロジェクトの進め方』
日 時:2010年5月19日(水) 13:50~(13:30~開場)
場 所:株式会社ビーイング 新宿オフィス セミナールーム
参加費:無料(事前申込制)

▼プログラム
1.ソフトウェア開発における開発スコープコントロールの考え方
2.TOC/CCPMを活用したソフトウェア開発マネジメント(仮)
3.ソフトウェア開発におけるスコープ定義(仮)
4.ツールを活用したスコープコントロールの紹介

▼詳細情報およびお申込みはコチラ↓
https://sec.tky.esm.co.jp/2010/04/22/private_seminar8/

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
◆ ご意見・ご感想は、このメールに返信ください。
◆ 配信解除は件名「配信解除」にてこのメールに返信ください。
アドレス変更は件名「アドレス変更」、本文に配信希望メールアドレスを
記載の上、このメールに返信ください。
◆ 免責事項・個人情報保護方針はコチラを参照ください。
http://www.esm.co.jp/terms/index.html
◆ 発行:株式会社永和システムマネジメント コンサルティングセンター
〒110-0005 東京都台東区上野2丁目7番7号上野HSビル8F
https://sec.tky.esm.co.jp/
Copyright (c)2010 Eiwa System Management, Inc. All Rights Reserved.

3社合同セミナー『「見える化」による次の一手~開発スコープコントロールとプロジェクトの進め方』 (5/19)

【「見える化」による次の一手
 ~開発スコープコントロールとプロジェクトの進め方】

プロジェクト実施時に計画と大きな乖離(遅延など)が出た場合、マネジメント上の対策を打つ必要があります。この対策としては、QCDをトレードオフすることになりますが、ソフトウェア開発においてはQCDの調整に時間かかり、有効な対策が打てないことが多くあります。

そこで、標準的なプロダクトプロセスであるウォーターフォールや繰り返し型開発を例に取り、それぞれのスコープのマネジメント方法をご紹介します。

2009年11月に開催した『チームを動かし「揺らぐ」ソフト開発プロジェクトをゴールへ導く~「見える化」による次の一手』では、ソフトウェア開発プロジェクトの問題を解決するために、各プレイヤーが何を見なければならないか、そして「見える化」の次の一手としてプロジェクトマネージャが何をしなければならないかをご紹介しました。
(セミナーレポート: https://sec.tky.esm.co.jp/2009/12/01/seminar_report1/ )

今回は、「見える化」による次の一手として、「スコープ」をコントロールして、プロジェクトを成功に導く方法をご紹介します。

【セミナータイトル】

「見える化」による次の一手
~開発スコープコントロールとプロジェクトの進め方

【概要】

プロジェクト実施時に計画と大きな乖離(遅延など)が出た場合、マネジメント上の対策を打つ必要があります。この対策としては、QCDをトレードオフすることになりますが、ソフトウェア開発においてはQCDの調整に時間かかり、有効な対策が打てないことが多くあります。

そこで、標準的なプロダクトプロセスであるウォーターフォールや繰り返し型開発を例に取り、それぞれのスコープのマネジメント方法をご紹介します。

2009年11月に開催した『チームを動かし「揺らぐ」ソフト開発プロジェクトをゴールへ導く~「見える化」による次の一手』では、ソフトウェア開発プロジェクトの問題を解決するために、各プレイヤーが何を見なければならないか、そして「見える化」の次の一手としてプロジェクトマネージャが何をしなければならないかをご紹介しました。
(セミナーレポート: https://sec.tky.esm.co.jp/2009/12/01/seminar_report1/ )

今回は、「見える化」による次の一手として、「スコープ」をコントロールして、プロジェクトを成功に導く方法をご紹介します。

【開催日】

2010年5月19日(水)

【時間】

13:15~17:30 (13:00~開場)

【場所】

株式会社ビーイング 新宿オフィス セミナールーム
〒160-0023 東京都新宿区西新宿8丁目14番24号 西新宿KFビル4階
地図はこちら

【参加費】

無料 (事前申込制)

【お申込み】

こちらから

【お問合せ先】

株式会社永和システムマネジメント
担当:羽根田
TEL:03-5818-7400

【プログラム】

● 13:15~13:45 セッション(1)
「ソフトウェア開発における開発スコープコントロールの考え方」
株式会社永和システムマネジメント コンサルティングセンター 加藤立朗

● 13:45~14:45 セッション(2)
「TOC/CCPMを活用したソフトウェア開発マネジメント(仮)」
ゴール・システム・コンサルティング株式会社 西原隆

● 15:00~16:00 セッション(3)
「ソフトウェア開発におけるスコープ定義(仮)」
株式会社永和システムマネジメント コンサルティングセンター 加藤立朗

● 16:00~17:00 セッション(4)
「ツールを活用したスコープコントロールの紹介」
使用する製品概要:

1.BeingManagement2
『BeingManagement2』は、TOC理論を応用したクリティカルチェーン・プロジェクト管理手法「CCPM」による不確実性の「見える化」からPDCAサイクル定着・組織の継続的改善までも支援するプロジェクトマネジメントソフトウェアです。
(BeingManagement2 プレスリリースページ)

2.astah*professional
『astah* professional 』はソフトウェア開発における分析や見積りに利用できるCRUD、開発支援のUML、データ設計のためのER図、業務の流れを可視化するフローチャート、データの流れを表現するデータフロー図(DFD)、発想支援のマインドマップの全てを一つのツールで描画・作成でき、図間の連携機能もサポートしている設計支援ツールです。
(astah*professional)

● 17:00~17:30 セッション(5)
「質疑応答」
質問や個別相談がある方はこの時間にどうぞ。

※状況によってセッション内容や時間が変更する事がございます。

【主催】

株式会社永和システムマネジメント
ゴール・システム・コンサルティング株式会社
株式会社ビーイング

【協力】

株式会社チェンジビジョン

メールマガジン(2010/03/17 第9号)

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
                                   
        ESMコンサルティングセンター News           
                         2010/03/17  第9号 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

◇ Contents ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
┃◆【連載】人材育成、講師の視点から[3]
┃◆【ご案内】プライベートセミナーを開催します(4/22)
┃ 『保守コストを爆発させない考え方・作り方』
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

このメールは、株式会社永和システムマネジメント社員と名刺交換をさせて頂
いた方に送付しています。今後このようなメールが不要な方は、末尾の案内を
参考に解除依頼をお送りください。

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇
 【連載】人材育成、講師の視点から[3]
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇

こんにちは、天野勝です。
私は、コンサルタントという職業柄、人にものを教える「講師」という仕事を
することが多いです。現場カイゼンの導入教育や、C言語でのテスト駆動開発
と、かなり多岐に渡っています。

この連載では「講師」をしていて気づいたことを私の視点で発信していきます。

■アジャイル開発は特別か?
XPが書籍として紹介されてから約10年が経ち、アジャイル開発が広く適用され
るようになってきました。おかげで、アジャイル開発について教えて欲しいと
セミナーの依頼も増えてきています。
そこで出る質問にある一定の傾向があります。アジャイル開発は特別なのかと
いう類の質問です。
XPアンギャ[*1]をはじめ10年近くアジャイル開発に関連するセミナーを行って
いる私の感覚では、そう特別なことを行っている感じはないのです。
要件定義もしますし、設計もテストも行います。それぞれは、ソフトウェア開
発に必要な活動です。

■現場で混乱が起こる理由
しかし、アジャイル開発は特別ではないといっても、実際に現場に適用すると
混乱が起こることがあります。これは、アジャイル開発の多くが、開発者視点
で語られていること、さらにスキルセットがそろっていないメンバーでチーム
を構成することに起因しているからだろうと考えています。
アジャイルチームの特徴として、チームで要件定義からテストまでを担当する
というのがあります。なかなか最初からスキルがそろったメンバーでチーム構
成するのは難しいものです。育成のループがアジャイル開発には組み込まれて
いますが、いきなり成長することはありません。テストの自動化に手をつけて
も、スキルがあまり高くない状態では、技術的負債が積まれていってしまい、
しばらくしてから自分達の品質や生産性の足かせになってしまうこともありま
す。リファクタリングをすればよいのですが、それなりのコストは覚悟する必
要があります。
また、テストに関するスキルが不足していれば、せっかく作ったテストケース
も役に立たないということもあるでしょう。
さらに、チームに自律性を持たせて、指示待ちの受け身な仕事の仕方ではく、
主体性を持って積極的に仕事をしていくというのも、これに拍車をかけます。
積極的に仕事をするというのは理想的な仕事の進め方なので問題ないのですが、
チームの活動に介入しにくくなるというのが問題です。自主性に任せてチーム
が気づくまで待つという方針は誤りではありませんが、有効な場面とそうでは
ない場面があることを理解して上で使う必要があると考えています。自分達が
知らないこということすら知らない状態では、ある課題に対して良い解決策が
あったとしても、その解決策に達するのに時間がかかるか、そもそも使えない
のです。新しいやり方に馴染みやすいだろうという配慮から、若手のメンバー
でチームを構成するとこのような理由から、混乱が起きてしまう確率がぐっと
上がってしまいます。
また、繰り返し型の開発ゆえの落とし穴として、これまでうまくいっていたと
思うことを、そのまま続けて思考停止状態になっていることもあります。課題
があることに気が付ければ、改善できるのですが、そもそもその課題にすら気
づけない状態というのがあるのです。

■どうすれば混乱を減らせるか
私自身が講師の立場というのもありますが、必要な教育を受けることが一つの
解決策であることは確かです。あまりにも当たり前の事過ぎて、拍子抜けして
しまったかもしれません。しかし、これまでのアジャイル開発を教えてきた経
験では、アジャイル開発の前にソフトウェア開発の基礎知識が必要だと感じて
います。
ソフトウェア開発の基礎知識には、要件定義から、テスト、運用までに多岐に
渡ったものです。いわゆる、「ソフトウェア開発ライフサイクル」に含まれる
範囲です。それぞれを深いところまで学ぶ必要はありません。まずは、広く浅
く学び、今どのような課題があるかについて気づけるようになるレベルまで学
ぶ必要があると考えています。

[*1] XPアンギャ http://ObjectClub.jp/event/angya/

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 【ご案内】プライベートセミナーを開催します(4/22)
 『保守コストを爆発させない考え方・作り方』
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SDLC(Software Development Life Cycle)とは、企業における企業情報システム
開発全体をカバーする考え方です。

顧客が満足する情報システムを開発するためには、
 ・現行業務あるいは、あるべき姿の業務を捉えること
 ・捉えた業務をシステム開発に落とし込むこと
が必要です。更には、作られたシステムを導入し業務設計にフィードバックを
かけることで、更なる業務の改善サイクルをまわしていきます。この業務設計
を行う役割として、「業務アーキテクト」を提案しています。

株式会社永和システムマネジメントと株式会社アークシステム両社のノウハウ
を融合し、業務を捉え、システムに落とし込むことを支援する、サービスパッ
ケージ(プロセス、フレームワーク、技法、ツール、教育コンテンツ)を提供し
ます。

本セミナーでは、業務設計されたモデルがどのようにシステムに落ちていくか
の流れをデモも交えながら勘所をご紹介します。

『保守コストを爆発させない考え方・作り方
  ~ソフトウェア開発ライフサイクルの実現方法~』
 日 時:2010年4月22日(木) 13:50~(13:30~開場)
 場 所:株式会社永和システムマネジメント 東京支社(上野、御徒町)
 参加費:無料(事前申込制)

▼プログラム
1.ソフトウェア開発ライフサイクルの概観
2.業務モデルの実装方法(仮)
3.業務アーキテクトの責務と効用
4.SDLCにおける astah* の活用方法
5.質疑応答、個別相談

▼詳細情報およびお申込みはコチラ↓
https://sec.tky.esm.co.jp/2010/03/16/private_seminar7/

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